大学院受験レポ(合格発表編)
そして時は流れ合格発表当日.
午後に発表だったので午前中はソワソワしていました(笑)
前日に先輩方にお酒を飲みながら励ましてもらったので落ち着いて当日を迎えられました.
直接合格発表を見に行くことにしていたので歩いて受験校へ向かいました.
そして無事に発表場所へ到着.内部生たちが掲示板の前に集まっていました.
「メッチャ入りにくいな~」
「僕の番号無かったら進路,どうしよう…」
などと思いながら,ええいままよと掲示板を見に行きました.
あ り ま し た
そう、そこに僕の受験番号が載っている合格者一覧が貼りだされていました!
妙に落ち着いたテンションになった僕はまず両親に合格を伝え,指導教員の先生,友人たちへ合格した旨を伝えました.
そこからは毎日「おめでとう」のメッセージへの返信に追われる毎日.バイト探しや就活も合格後の数日間で何故か大幅に進むことに…
ともあれ僕は無事に合格しました.これからの身の振り方を落ち着いた今の時期にしっかりと考え,行動していきたいと思います.
一連の記事を読んでくださった皆様.ありがとうございました.
大学院受験レポ(口頭試問編)
そして迎えた口頭試問.
口頭試問で聞かれたことは
「志望動機」「受かったら何したいか」「修士課程卒業後の進路」「受験校」
くらいでした.
あっけなく終わってしまい
「落ちているから聞くまでも無いってことかな…?」
と思い不安になりました(笑)
ただ「落ちたらどうする?」と聞かれると筆記試験がヤバイというお話を聞いていたので
「じゃあやはり受かったのか…?」
などとメンタルが振り子のように揺れ動いていました.
結果発表までこの不安は続くのですが…
短いですが口頭試問編でした.次回は合格発表編です.
大学院受験レポ(受験当日編)
不安が無くなることはなく(当たりまえか)迎えた入試本番.
朝4時に起きた僕は落ち着くことが出来ずスマホでゲームをして気を紛らわせていました(当日は何をしても悔いが残ると思い落ち着くことを優先しました).
早起きの為試験会場にも3番目くらいに着き,受験が出来ることにまずは一安心.会場で過去問を見なおして試験に備えました.
着席時間になり問題用紙と回答用紙が配られ,緊張が高まります.
そして試験開始!
まずは試験問題を確認!
「なん…だと…」
傾向が全く変わっていました!しかし傾向が変わるだろうということを前情報として得ていた私は
「条件は皆同じなのだから確実に解けるところを解こう!」
と瞬時に切り替え問題文をしっかりと読み,回答ミスなどが出ないよう尽力した結果,
出来としては8割~9割正答の手応えを得ました.
しかしそう上手くはいかないのが入学試験(僕の場合は)
後半の専門科目も傾向が変わり,対策を十分にしたつもりでしたが,出来は散々で正答率は恐らく6割に乗るか乗らないか…
脱力し半泣き状態で帰路につきました.
帰宅した後親に受験ダメかもしれないと報告し,スマホでネットサーフィンをしていると6割で大体の大学院は受かるというソースがあやふやな情報が散見され,
「あれ、流石にそのぐらいの正答率はいったんじゃないか」
と気持ちを切り替え(どうしても試験に完答出来ないと不安になります),口頭試問の対策の準備(志望動機の確認)を行い9時にはベッドに入り次の日に備えました.
次回は口頭試問編について書きたいと思います.
大学院受験レポ(外部院)
というわけで(何が?)大学院受験レポ(外部院)について記憶が薄れる前に書いていきたいと思います.まずは4月~7月のダイジェストを
4月
自大の推薦入試を辞退する.
外部の大学院進学を決めていたので進学先となる大学院を訪問する.
この際に院試の過去問を頂きました.
5月
友人と大学院受験の情報を交換する.
携わりたい研究についての知識を収集する(進学した後に役立つのは勿論,口頭試問でも聞かれると考えた為).
6月
本格的に院試対策を始める.
友人たちが次々と進路を決めていき,不安になる.
7月
過去問を10年分,各科目の問題集を1周する.
この時の勉強法としては過去問からとりかかりました(傾向をつかむため).
そして8月,
受験票を受け取った僕は大学院入試へのプレッシャーで毎日ご飯が喉を通らない生活をしていました.
更に7月には不眠症になってしまうなど,確実に身体にもダメージがきているのが自分でもわかっていました.
とにかくメンタルがやられないように暇さえあれば過去問や問題集とにらめっこ状態でした(結局過去問10年分を4周した).
次回は受験当日について書いていきたいと思います.
入試結果
お久しぶりです。といっても誰も見ていないかと思われますが…
無事に第一志望の大学院への合格を頂きました!
正直受験期はメンタルが荒れに荒れ、人とまともにコミュニケーションを取れない状況にありました(といっても研究室メンバーなど身近な人とは普通に話せるレベル).
大学受験の頃からわかっていたことではありますが,大学院入試は自分との闘いでした(メンタル,娯楽,勉強不足etc…).
心が荒れていた私は友人や知人にひどい言葉をぶつけるだろうと考え,人とのコミュニケーションを絶とうとしましたがコレが良くなかった.やはりストレスは人と話すことで大幅に減らすことが出来ます(今後にいかそう…).
そんなこんなでなんとか大学院への合格が決まった今は,卒業研究や資格試験,今後の展望について考えるなどをしております.
次の記事は大学院受験のレポについて書いていきたいと思います.
言葉は共感の為のツール
久々のブログ更新です。
研究室配属されてから極端に人と合う回数が減りました。
寂しさを感じると同時に今まで多くの人と付き合ってきたんだなぁと感じております(と、いっても大学入ってからの友達は50人かそこらですが…)
人との会話のお話。
人と会話する機会が減るとどうしても人はストレスを感じてしまうのではないか?という考えが最近私がよく思う事です。
というのも私の同期(四年次)の友達に体調を崩す人が多い為です。(就活疲れもあるかと思いますが)
私も最近は身体の調子が優れません。どこかストレスを感じているのかもしれません(笑)
やはり人との会話は様々な情報や知識、そして考えをお互いに与え合っているものだと思います。
また同時にお互いの感情を豊かにしてくれる点では心のケアにもなっているのではないでしょうか。
近況報告
絶賛研究生活も始まり、学会誌を読んだり院試の対策をしたりと何だかんだでやるべきことが多い日々を過ごしております。
そんな日々を過ごす中『言葉を学ぶ』意義について考える機会がありました。
私が現在英語をはじめとする母国語以外の言語を学ぶ理由としては『グローバル社会への適応』『自己の研鑽』など様々な理由がありますが、
何よりも重視している事があります。それは『共感』という事です。
元来『人が言葉を使うようになった』理由としては他人との交流の為という理由がまず最初に考えられます。
他人との交流はすなわち『共感』を行うことです。
『言葉』は『文化・風習』などから生まれ、『言葉』を使う事は『その文化や風習』を理解した前提で行われなければなりません。
語りかける相手の文化を知る事によって相手との間に『共感』が生まれるものではないかと思います。
これは異人種間だけでなく『専門分野』にも同じことが言えるのではないでしょうか。
よく『専門用語』を公の場で使うことを『説明が下手』と言う人がいます。
ですが私は『専門用語』を公の場でわざわざ使うという事は『その手の専門家』との『共感』の為に用いられているのではないかと考えます。
勿論『一般人』向けの説明の場でこうした『専門用語』を用いる事はよろしくないのではないかと思います。(意図的に専門用語を用いて場をはぐらかす場合もありますが…)
この話は先程述べた人との会話との話にも応用出来ることでありまして、話す対象との間に『共感』が生まれるような会話を行うことが互いにとってプラスの作用を与えているのではないでしょうか。
このblogが読み手の皆さんとの共感を生む役割を果たしているのであればいいな、と多少の不安を抱えつつこの文章を締めたいと思います。
続・他大学院への進学
前回に引き続き他大学の院進学についてのお話を。
では、どのような人が他大学に進学すべきなのか、私の主観ですが例を挙げていきたいと思います。
1.自分のやりたい研究が自大に無く、進学先の大学にはあるという人
これが一番正当(?)な理由ではないかと思います。なにより自大では自分のやりたいことを行えないわけですからそれはもう他大の院にぜひ進むべきだと思います。
2.家の経済的理由から自宅から通わなければ厳しい人
これも理由の一つとしては挙げられると思います。自宅通いでかつバイトをしながら通わなければ院進学は厳しい人は他大という選択肢は十分にアリだと思います。
3.やりたい研究が自大にはあるが規模が小さいため、他大で規模の大きな研究をしたい人
1と同じような感じになりますが、どうしても有名で実績のある大学の方が予算の関係上規模の大きな研究がしやすいので…。
4.どうしても進学したい大学に憧れがある人
これはまぁ『小さい頃から○○大に行きたかった!』というような夢を持っていた人ですね。これはちょっと客観性から大きく外れますが、私としては応援したいですね(笑)
夢を叶える為の努力をして、それを叶えるのも最上の喜びの一つだと思います。
以上の4パターンに当てはまる人は僕としては他大に進学すべきだと思います。
逆に今度は自大の院に進みたい!という人向けの内容(自大ならではのメリットと他大との比較)についてわかることを書いていきたいと思います。