大学院進学という選択
以前進学について書くとの記述をしたので。
僕は大学院への進学を今現在考える学生なのですが、『なぜ大学院に行きたいの?』と問われると答えに窮することがあります。
というのも『確固たる理由』が見当たらないためです。『研究がしたいから』、『就職を良くするため』、『更なるステップアップ』、etc…等進学の理由は沢山ありますが、『大学院進学でなければいけない理由』になるかと言われれば微妙だと言えるでしょう。研究は大学4年でもできるし、就職を良くするためには資格の取得でも構わないわけですから。
そこで最近の僕は改めて考えました。なぜ大学院へ進むのか、大学院でなければ出来ないこととは何かについて。
結論としましては『大学院進学でなければいけない理由』を現段階では見つけられませんでした。ですが大学院進学はそもそも『進みたい』という意志の方を重視すべきものであるという考えが浮かびました。
以上から『大学院進学でなければいけない理由』を探した所で見つけるのは非常に難しく、それよりは『大学院進学したい理由』を進路決定の時期までに明確にする事が大学院進学を考える上では重要なのではないかと思います。
つまるところ『就職の道』と『大学院進学の道』の2つの道のどちらかを選んだだけに過ぎないと言うことですね。
自分の納得できる進路を選ぶ事が大切、というごく当たり前の言葉で締めさせていただきます。